【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩
【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」
【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
第42回星海社FICTIONS新人賞受賞作。例えるなら西尾維新と米澤穂信のハイブリッドというべき連作ミステリで、日常の謎を甘やかな事件と言い切り徐々にGOTH風暗黒へと雪崩込んでいく挑戦的な構成と意図してやっているミステリのセオリー破り(但し前例あり)はかつてのメフィスト賞を想起させるだろう。
第42回星海社FICTIONS新人賞受賞作。例えるなら西尾維新と米澤穂信のハイブリッドというべき連作ミステリで、日常の謎を甘やかな事件と言い切り徐々にGOTH風暗黒へと雪崩込んでいく挑戦的な構成と意図してやっているミステリのセオリー破り(但し前例あり)はかつてのメフィスト賞を想起させるだろう。
第42回星海社FICTIONS新人賞受賞作。本作でまず目を惹くのは互いに傷を抱えた二人の少年の友情物語とタイトルにもなっている桜の花びらが作り出した足跡なき殺人の謎であり特に後者は思いのほかロジカルな犯人当てとある人物の不可解な行動をきっかけに実は本作が○○物であることが分かる点が好印象。
第42回星海社FICTIONS新人賞受賞作。本作でまず目を惹くのは互いに傷を抱えた二人の少年の友情物語とタイトルにもなっている桜の花びらが作り出した足跡なき殺人の謎であり特に後者は思いのほかロジカルな犯人当てとある人物の不可解な行動をきっかけに実は本作が○○物であることが分かる点が好印象。
閉館が決まったホテルで探偵が名前しか分からない人物探しと殺人事件を巡る鉄壁のアリバイ崩しに挑む長編ミステリ。本作がまずユニークなのは四日後に閉館するホテルの中だけで進行する点であり、加えてホテルが閉館するまでに全てを解決しないといけないタイムリミットが物語を盛り上げてくれる。
閉館が決まったホテルで探偵が名前しか分からない人物探しと殺人事件を巡る鉄壁のアリバイ崩しに挑む長編ミステリ。本作がまずユニークなのは四日後に閉館するホテルの中だけで進行する点であり、加えてホテルが閉館するまでに全てを解決しないといけないタイムリミットが物語を盛り上げてくれる。
特殊な凶器が使われた事件の謎を特殊な凶器が収蔵されている博物館の変人館長が解き明かす連作ミステリ。本作で特筆すべきはなぜ犯人が特殊な凶器を使ったのかというホワイダニットメインの内容であり、それ自体は面白いと思う反面、話によっては扱いの難しさもはっきり出てしまっているのが気になる。
特殊な凶器が使われた事件の謎を特殊な凶器が収蔵されている博物館の変人館長が解き明かす連作ミステリ。本作で特筆すべきはなぜ犯人が特殊な凶器を使ったのかというホワイダニットメインの内容であり、それ自体は面白いと思う反面、話によっては扱いの難しさもはっきり出てしまっているのが気になる。
第12回新潮ミステリー大賞優秀賞受賞作。約六百頁もある本作は内容紹介に「エラリー・クイーンが生んだ聾の名探偵ドルリー・レーンに捧ぐ」と銘打たれている通り聴覚障害を持つ探偵役が孤島で起きた殺人事件の謎に挑む内容になっているが、まず目を惹くのはやはり本作における催眠術の使い方だろう。
第12回新潮ミステリー大賞優秀賞受賞作。約六百頁もある本作は内容紹介に「エラリー・クイーンが生んだ聾の名探偵ドルリー・レーンに捧ぐ」と銘打たれている通り聴覚障害を持つ探偵役が孤島で起きた殺人事件の謎に挑む内容になっているが、まず目を惹くのはやはり本作における催眠術の使い方だろう。
02 九能式尚 名探偵の君へ 新潮社
03 睦月準也 月下の盤 早川書房
04 潮谷験 ふしぎな凶器博物館 講談社
16 大島清昭 最凶の心霊実験 KADOKAWA
16 雪村岳 桜密室 星海社FICTIONS
16 雨籠もり 黒宮蜜理の甘やかな事件簿、あるいは振り回される私の回顧録 星海社FICTIONS
25 二階堂黎人 白魔王の不思議 光文社
25 石持浅海 血塗られた手は、汚れていない 光文社
28 月原渉 巫女は月夜に恋をする 新潮文庫nex
02 九能式尚 名探偵の君へ 新潮社
03 睦月準也 月下の盤 早川書房
04 潮谷験 ふしぎな凶器博物館 講談社
16 大島清昭 最凶の心霊実験 KADOKAWA
16 雪村岳 桜密室 星海社FICTIONS
16 雨籠もり 黒宮蜜理の甘やかな事件簿、あるいは振り回される私の回顧録 星海社FICTIONS
25 二階堂黎人 白魔王の不思議 光文社
25 石持浅海 血塗られた手は、汚れていない 光文社
28 月原渉 巫女は月夜に恋をする 新潮文庫nex
「怪速急行■■行き」
○「レディ・オア・ノット2」
「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ<ワルプルギスの廻天>」
「怪速急行■■行き」
○「レディ・オア・ノット2」
「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ<ワルプルギスの廻天>」
○東野圭吾「永遠の記憶」
ウィリアム・ハッセー「名探偵ジェリコ」
○東崎惟子「探偵 透見夏芽ならば。―雪雫館の殺人―」
伊吹亜門「名探偵(あるいは入舟家)の一族」
衣刀信吾「紙上法廷」
市川憂人「呪詛遊戯」
麻根重次「シュレディンガーの密室」
○石川智健「ストーリーランド」
大神晃「人魚屋敷の殺人」
てにをは「また殺されてしまったのですね、探偵様7」
○東野圭吾「永遠の記憶」
ウィリアム・ハッセー「名探偵ジェリコ」
○東崎惟子「探偵 透見夏芽ならば。―雪雫館の殺人―」
伊吹亜門「名探偵(あるいは入舟家)の一族」
衣刀信吾「紙上法廷」
市川憂人「呪詛遊戯」
麻根重次「シュレディンガーの密室」
○石川智健「ストーリーランド」
大神晃「人魚屋敷の殺人」
てにをは「また殺されてしまったのですね、探偵様7」
殺されても生き返る高校生探偵・追月朔也が事件の謎を解くシリーズの七作目。シリーズの中ではだいぶミステリ度が高い長編だった前作から一転、全三話構成の今回は一話目を除き一応ミステリと言える内容となっているが、肝心の出来に関しては残念ながら微妙と言わざるを得ない。
殺されても生き返る高校生探偵・追月朔也が事件の謎を解くシリーズの七作目。シリーズの中ではだいぶミステリ度が高い長編だった前作から一転、全三話構成の今回は一話目を除き一応ミステリと言える内容となっているが、肝心の出来に関しては残念ながら微妙と言わざるを得ない。
「天狗屋敷の殺人」「蜘蛛屋敷の殺人」に続くシリーズの三作目。今回は孤島という分かりやすいクローズド・サークルを舞台にした連続首切り殺人、更に密室の謎や主人公のほろ苦い初恋ストーリーも加わりこれまでのシリーズ中、展開自体は最も盛り上がるが本作もまた前二作同様問題を抱えている。
「天狗屋敷の殺人」「蜘蛛屋敷の殺人」に続くシリーズの三作目。今回は孤島という分かりやすいクローズド・サークルを舞台にした連続首切り殺人、更に密室の謎や主人公のほろ苦い初恋ストーリーも加わりこれまでのシリーズ中、展開自体は最も盛り上がるが本作もまた前二作同様問題を抱えている。
政府が秘密裏に開発したAIが流出した結果、引き起こされた事件によって日本が未曾有の危機に見舞われるパニック物長編。東京大空襲と連続殺人の謎を描いた前作から一転、本作では現代日本を舞台にAIの暴走を描いているが時代に沿った災害に纏わる物語という点では共通していると言えるかもしれない。
政府が秘密裏に開発したAIが流出した結果、引き起こされた事件によって日本が未曾有の危機に見舞われるパニック物長編。東京大空襲と連続殺人の謎を描いた前作から一転、本作では現代日本を舞台にAIの暴走を描いているが時代に沿った災害に纏わる物語という点では共通していると言えるかもしれない。
地震による土砂崩れと硫化水素の流出で孤立した研究所という特殊なクローズド・サークルで起きる連続殺人を扱った長編ミステリ。本作の舞台設定は山口未桜「白魔の檻」を彷彿とさせるが、本作ではそれにシュレディンガーの猫に見立てた生死に関わる状況を加えることでより事態の緊迫感を高めてみせる。
地震による土砂崩れと硫化水素の流出で孤立した研究所という特殊なクローズド・サークルで起きる連続殺人を扱った長編ミステリ。本作の舞台設定は山口未桜「白魔の檻」を彷彿とさせるが、本作ではそれにシュレディンガーの猫に見立てた生死に関わる状況を加えることでより事態の緊迫感を高めてみせる。
身体に何らかの障害を発生させる《呪詛》が蔓延する架空日本の謎めいた施設で起きる連続殺人を描いた長編ミステリ。クローズドサークルと化した謎めいた施設を舞台に、時間ごとに《呪詛》が転移する中で連続殺人が起きる展開はある意味、市川版「人格転移の殺人」のような雰囲気を感じさせる。
身体に何らかの障害を発生させる《呪詛》が蔓延する架空日本の謎めいた施設で起きる連続殺人を描いた長編ミステリ。クローズドサークルと化した謎めいた施設を舞台に、時間ごとに《呪詛》が転移する中で連続殺人が起きる展開はある意味、市川版「人格転移の殺人」のような雰囲気を感じさせる。