事務所に帰ってからAIに写真を見せて聞いてみた。「なぜこんなことが起きるのか」
答えは、「その枝だけに何らかの生理的な変化が起きている可能性が高い」というものだった。
そしてAIは、ぼくに宿題を出した。
これからこのモミジを数日おきに観察して、この枝がどうなるか調べろというのだ。赤くなった葉は落ちるのか。他の枝にも紅葉が広がるのか。そして来春、この枝から新しい芽が出るのか。写真を撮りながら観察しておくように、とのお達しである。
事務所に帰ってからAIに写真を見せて聞いてみた。「なぜこんなことが起きるのか」
答えは、「その枝だけに何らかの生理的な変化が起きている可能性が高い」というものだった。
そしてAIは、ぼくに宿題を出した。
これからこのモミジを数日おきに観察して、この枝がどうなるか調べろというのだ。赤くなった葉は落ちるのか。他の枝にも紅葉が広がるのか。そして来春、この枝から新しい芽が出るのか。写真を撮りながら観察しておくように、とのお達しである。
見た瞬間に笑ってしまった。完全に宗教画である。
しかし、笑いながら眺めていると、これはなかなか本質を突いた風刺画なのではないかと思えてきた。
ぼくらは普段、「ChatGPTとGeminiはどちらが賢い」とか、「Claudeの文章は自然だ」とか、AI同士を比較している。
しかし表舞台でAI企業が覇権争いをしている後ろでは「計算するための道具を売っている会社」が巨大な力を持っている。
ゴールドラッシュで本当に儲けたのは、金を掘った人ではなく、つるはしやジーンズを売った人だった、という話にちょっと似ている。
見た瞬間に笑ってしまった。完全に宗教画である。
しかし、笑いながら眺めていると、これはなかなか本質を突いた風刺画なのではないかと思えてきた。
ぼくらは普段、「ChatGPTとGeminiはどちらが賢い」とか、「Claudeの文章は自然だ」とか、AI同士を比較している。
しかし表舞台でAI企業が覇権争いをしている後ろでは「計算するための道具を売っている会社」が巨大な力を持っている。
ゴールドラッシュで本当に儲けたのは、金を掘った人ではなく、つるはしやジーンズを売った人だった、という話にちょっと似ている。
このバスはいすゞTSD43という形式で、なんと4輪駆動。水冷4サイクル直列6気筒のディーゼルエンジンを積み、最高出力は130馬力だという。
登場は1963年というから、見た目から受ける印象よりは若い。現在は昔の都バスカラーに塗られているが、ネットで探すと、その前の旧国鉄バスカラーで走っている映像も見つかった。
このバスはいすゞTSD43という形式で、なんと4輪駆動。水冷4サイクル直列6気筒のディーゼルエンジンを積み、最高出力は130馬力だという。
登場は1963年というから、見た目から受ける印象よりは若い。現在は昔の都バスカラーに塗られているが、ネットで探すと、その前の旧国鉄バスカラーで走っている映像も見つかった。
若い会社員が目上の人に、
「ぼくの壁打ち相手になってください」
と頼んだというのだ。
「壁打ち」というのは、もともとはテニスなどで壁に向かってボールを打ち、跳ね返ってきたボールをまた打つ練習のことだ。
それがいつの間にかビジネス用語になり、自分のアイデアを誰かにぶつけて、意見をもらいながら考えを整理することを「壁打ち」と呼ぶようになった。
AIに「壁打ち相手になって」と頼むのと、人間に「壁打ち相手になって」と頼むのとでは、同じ言葉でも意味が違う。
若い会社員が目上の人に、
「ぼくの壁打ち相手になってください」
と頼んだというのだ。
「壁打ち」というのは、もともとはテニスなどで壁に向かってボールを打ち、跳ね返ってきたボールをまた打つ練習のことだ。
それがいつの間にかビジネス用語になり、自分のアイデアを誰かにぶつけて、意見をもらいながら考えを整理することを「壁打ち」と呼ぶようになった。
AIに「壁打ち相手になって」と頼むのと、人間に「壁打ち相手になって」と頼むのとでは、同じ言葉でも意味が違う。
それぞれ得意不得意があるので、AIは使い分けたほうがいいと思っていた。その考えはいまも変わらない。
ただ、最近ちょっと違うことも考えるようになった。
AIは使い分けても、主治医は決めておいたほうがいいのではないか。
病院でも、専門的なことはそれぞれの専門医に診てもらう。しかし、自分の身体のことを長く知っている主治医がいると安心できる。
AIも同じなのかもしれない。
それぞれ得意不得意があるので、AIは使い分けたほうがいいと思っていた。その考えはいまも変わらない。
ただ、最近ちょっと違うことも考えるようになった。
AIは使い分けても、主治医は決めておいたほうがいいのではないか。
病院でも、専門的なことはそれぞれの専門医に診てもらう。しかし、自分の身体のことを長く知っている主治医がいると安心できる。
AIも同じなのかもしれない。
では小川町には何が腐るほどあるか。
目に染みる田園風景の緑。澄んだ水の流れる川。他人の目を気にせず好き勝手に歩ける未舗装の道。夜になれば暗くなり、少し山に入れば人にも会わない。
どれも東京では、お金と時間を使ってわざわざ探しに行くものだったりする。
問題は、小川町に腐るほどあるものの価値を、そこに暮らしている人間が案外わかっていないことだ。
では小川町には何が腐るほどあるか。
目に染みる田園風景の緑。澄んだ水の流れる川。他人の目を気にせず好き勝手に歩ける未舗装の道。夜になれば暗くなり、少し山に入れば人にも会わない。
どれも東京では、お金と時間を使ってわざわざ探しに行くものだったりする。
問題は、小川町に腐るほどあるものの価値を、そこに暮らしている人間が案外わかっていないことだ。
そういえば、昔使っていたキャンプ用のガスランタンやガソリンランタンもマントル式だった。新品のマントルは取り付けが意外に難しく、初心者の頃は形を崩したり、うっかり壊してしまったりしたものだ。
ガスマントルはオーストリアの科学者であり発明家でもあったウェルスバッハの発明である。1885年に実用化したこの発明により、ガス灯の性能は飛躍的に向上し、西欧の都市ではマントル式ガス灯が急速に普及した。
そういえば、昔使っていたキャンプ用のガスランタンやガソリンランタンもマントル式だった。新品のマントルは取り付けが意外に難しく、初心者の頃は形を崩したり、うっかり壊してしまったりしたものだ。
ガスマントルはオーストリアの科学者であり発明家でもあったウェルスバッハの発明である。1885年に実用化したこの発明により、ガス灯の性能は飛躍的に向上し、西欧の都市ではマントル式ガス灯が急速に普及した。
AIに「写り込みを消してきれいにして」と頼んだら、こんなふうになった。これではきれいすぎて、CGで作ったメーターパネルみたいだ。
何事もさじ加減は難しい。
AIに「写り込みを消してきれいにして」と頼んだら、こんなふうになった。これではきれいすぎて、CGで作ったメーターパネルみたいだ。
何事もさじ加減は難しい。
万葉集は、今ならその気になれば本を買ってくるなりしていくらでも読める。しかし、それができるのは小川町ゆかりのある人物のおかげなのだ。その人物とは、仙覚律師という天台宗のお坊さんだ。
実際、今日われわれが万葉集を読めるのは、仙覚の研究があったからだと言われており、現在出版されている万葉集の解説書は、いずれも何らかの形で仙覚の研究成果を踏まえているそうだ。
万葉集は、今ならその気になれば本を買ってくるなりしていくらでも読める。しかし、それができるのは小川町ゆかりのある人物のおかげなのだ。その人物とは、仙覚律師という天台宗のお坊さんだ。
実際、今日われわれが万葉集を読めるのは、仙覚の研究があったからだと言われており、現在出版されている万葉集の解説書は、いずれも何らかの形で仙覚の研究成果を踏まえているそうだ。
「崎」と「﨑」は新字体・旧字体の関係ではない。意味は同じ異字体である。明治時代に戸籍制度が始まったころ、戸籍係の役人や届け出た本人の判断によって、同じ家系でも字体が分かれてしまった例が少なくないという。
だが、わが家の場合は戸籍がすべて「山崎」なのだから、墓石だけが違うことになる。石屋が彫り間違えたとは考えにくいので、家に伝わる記憶では「山﨑」だったのかもしれない。
「崎」と「﨑」は新字体・旧字体の関係ではない。意味は同じ異字体である。明治時代に戸籍制度が始まったころ、戸籍係の役人や届け出た本人の判断によって、同じ家系でも字体が分かれてしまった例が少なくないという。
だが、わが家の場合は戸籍がすべて「山崎」なのだから、墓石だけが違うことになる。石屋が彫り間違えたとは考えにくいので、家に伝わる記憶では「山﨑」だったのかもしれない。
あれこれ説明してくれたのだが、読むのが面倒になって、「変わったことが一目でわかる絵を1枚描いて」と頼んでみた。すると、こんなイラストが出てきた。
よく見ると、一般的な「ここが変わりました」という説明ではなく、「ぼくにとって何が変わったか」が描かれている。最下段にある「企画・構成」「執筆・編集」「校正・ブラッシュアップ」「ビジュアル制作」「SNS・広報」は、まさにぼくの仕事そのものだ。
これから細かな改善も重ねられていくはずなので、その変化も楽しみながら、しばらく付き合っていこうと思う。
あれこれ説明してくれたのだが、読むのが面倒になって、「変わったことが一目でわかる絵を1枚描いて」と頼んでみた。すると、こんなイラストが出てきた。
よく見ると、一般的な「ここが変わりました」という説明ではなく、「ぼくにとって何が変わったか」が描かれている。最下段にある「企画・構成」「執筆・編集」「校正・ブラッシュアップ」「ビジュアル制作」「SNS・広報」は、まさにぼくの仕事そのものだ。
これから細かな改善も重ねられていくはずなので、その変化も楽しみながら、しばらく付き合っていこうと思う。
ぼくが禁煙したのは、もうずいぶん前のことだ。現在普及しているものとはまったく違う初期の電子タバコが一部で流行し、それに夢中になって紙巻きタバコを吸わなくなった。そして、やがて電子タバコにも飽きてしまい、気づけばタバコそのものを吸わない人になっていた。禁煙に苦しむ人から見れば、ずいぶんインチキな禁煙だったと思う。
ぼくが禁煙したのは、もうずいぶん前のことだ。現在普及しているものとはまったく違う初期の電子タバコが一部で流行し、それに夢中になって紙巻きタバコを吸わなくなった。そして、やがて電子タバコにも飽きてしまい、気づけばタバコそのものを吸わない人になっていた。禁煙に苦しむ人から見れば、ずいぶんインチキな禁煙だったと思う。