yumil94.bsky.social
@yumil94.bsky.social
Reposted
エーリッヒ・フロム著、佐野哲郎訳『生きるということ』新装版、紀伊國屋書店、2020年 を読んでます。 #読書

はじめてのフロム。原題はTo Have or To Be?(持つか、あるか)とのことで、ガブリエル・マルセルの『存在と所有』につながる見方かと思います(フロムもマルセルに言及しています)。

まだ途中ですが、「持つこと」の過剰を批判する中で「あること」を一方的に称揚しすぎじゃないか、と感じなくもないです。「ある」は「持つ」の完全上位互換みたいな……。著者もそういうつもりでないとは思うのですが。

ともあれ、「持つ」と「ある」という存在様式の話は、実感が湧いて腑に落ちる話だと思います。
June 14, 2025 at 11:52 AM
The Pale Blue Dot
May 19, 2026 at 11:34 AM
Reposted
春の大曲線
北斗七星の柄からアークトゥルス
そしてスピカへと緩い円弧でつなぐ
April 13, 2026 at 1:16 PM
Reposted
書くことについての覚書

書こう書こうと思うより、自分の思考の軌跡を残すことに意識を置いた方が、結果的に書けるようだ。
April 7, 2026 at 10:11 PM
Reposted
「詩人は、人間の条件を無視するかのように、裏側から言葉を見る。詩人が人々の方へ近づくときには、まず障害物としての言葉に出会うかのように。ものをまずその名によって認識する代りに、詩人はまずものとの沈黙の接触をはじめるように思われる。それから、言葉という彼にとってのもう一つの種類のものの方へふりむき、言葉に触れ、言葉を探り、言葉を撫でながら、言葉に固有の小さなきらめきや、言葉が地や空や水やすべての創造されたものとの間にもつ特殊な親和性を発見する。詩人は、世界の姿を示す記号として言葉を利用することを知らないので、言葉のなかにこれらの姿の一つの像を見る。
April 10, 2026 at 5:48 AM
Reposted
ヤスパースについての覚書

いま、ヤスパースに触れることの意義について考える。ヤスパースはやはり戦争と限界状況に真摯に対峙した哲学者であり、本来的意味での哲学者であったと思っている。社会的権威も、宗教も信じられなくなった時代、困難から、挫折から、真剣に希望を見いだそうとした。
February 5, 2026 at 3:02 AM
Reposted
RPだけでなく、他の方も指摘されていますが。
宗教からくるから怖いという人もいるだろうけど。
私は、人が逃れにくさを感じさせる重さを、言葉から脳内に注ぎ込むことと、それを通して相手を誘導することが可能な状態に持っていく意志が、一番よくないおそろしさと考えている。
哲学や科学の言葉は反証可能だけど、逃れられないようなイメージを刷り込むのは卑怯。
March 16, 2026 at 12:58 PM
Reposted
心の平静についての覚書

時代が不安定なとき、人心も不安定になる。しかし、心の表面の荒波とは別に、深いところには変わらぬ確かなものがある。それは古から伝わるものであるし、いま私の中で働いているものでもあるだろう。時代が変わっても変わらぬもの、そこに錨を下ろすこと。
March 27, 2026 at 3:12 AM
Reposted
「裏切りと失望の傷痕を心の奥深くで味った人はまた、人生を憎みはじめ得るということである。信ずるに足る人や物がなく、善と正義に対する信頼感がすべて愚かな妄想に終れば、人生が神よりむしろ悪魔の支配を受けているように思われ――その結果、人生は憎むべきものとなり、もはや失望の苦痛にたえがたくなる。人生は悪で、人間は悪で、自分自身は悪だ、と誰にでも証明したくなる。人生を信じ愛することに失望した人は、こうして世にすね世間を破壊する人に変わる。この破壊性は絶望感の一種であり、人生に対する失望感が人生を憎悪するという結果を導いたのである。」p27~28
March 28, 2026 at 9:50 AM
Reposted
なぜ哲学かと言うと、それが自由だったからと言える。親から、宗教から、社会から。だから権威に絡めとられたらそれは僕にとって哲学ではない。
March 25, 2026 at 3:13 PM
Reposted
「20世紀の知とは何か ──エドゥアール・グリッサンから考える」(UNITÉ、2026.03.19)

今宵は『エドゥアール・グリッサンーー〈関係〉の詩学思想』(知の革命家たち、水声社)の刊行を記念して著者の中村隆之さんとお話しします。

同書を読んで、植民地の社会、歴史、言語、文化をめぐる実践と思索から生み出されたグリッサンの洞察は、まるで他人事ではなく、混迷を深めるいまの世界に別の可能性を開いてゆくための手がかりを与えてくれるものだと教えられました。

もつれあう世界の見方を多様に検討するような場になるといいなと思います。

unite-books.shop/items/699bdf...
March 19, 2026 at 6:33 AM
Reposted
『大森荘蔵著作集』(全10巻、岩波書店、1998-1999)

大森荘蔵(1921-1997)の論文や本を中心に編まれた著作集です。

第10巻には、坂本龍一さんとの対談『音を視る、時を聴く』や各種対談が収められています。

同書は、朝日出版社(1982)が初出で、2007年にちくま学芸文庫に入っています。

この著作集が出た頃は、ゲーム会社に勤め始めて4、5年めくらいで、給料を右から左に本と映画と音楽に使っておりました。

という余談はともかく、この著作集も、本当に久しぶりに一箇所にまとめることができました。

www.iwanami.co.jp/search/s1404...
September 1, 2023 at 5:04 AM