#山戸能
先日、道の駅あつみオープン35周年記念行事として、山戸能の公演があると聞き、行ってきました。

公演は夕方なので、まずは山戸能の本拠地、山五十川集落の河内神社にお参り。
というのも、元々、山戸能は山五十川の鎮守「河内神社」の例大祭に行われる神事能。
この芸能を伝えたとされる『天龍上人』とは、後小松天皇第三皇子、諸国巡歴の折の供奉の1人とも、石田三成が関ヶ原敗戦で東北に落ち延び、この地に隠れ住んだ姿とも、伝説に残っているらしい。 #山戸能 #山五十川
August 30, 2026 at 4:36 AM
場所は変わって、道の駅あつみ
オープン記念第35回夕陽能(山戸能公演)
座揃、恋慕の舞
座揃は、大小鼓と太鼓のみで囃す。
囃子方は橋掛かりを渡る時に、楽器を高く捧げ持つ。
これは、近隣の黒川能、また遠く離れた奈良県の奈良豆比古神社の翁舞でも、似た特徴がある一方、五流の能では見られない特徴かと思う。
恋慕の舞は、この地にのみ残る稚児舞だそうだ。
公達と姫が相舞に舞う。
舞の所作としては、舞楽に近いような気がする。
謡の詞章、読んでみたいなぁ。
#山戸能 #山五十川
August 30, 2026 at 6:57 AM
https://www.yamagata-np.jp/news/202608/25/kj_2026082500610.php
夕日背に伝統の舞 鶴岡で山戸能|山形新聞
 県指定無形民俗文化財の山戸能が23日、鶴岡市の道の駅あつみ「しゃりん」で上演された。日本海に沈む夕…
www.yamagata-np.jp
August 25, 2026 at 2:49 AM
式三番
『いやぁ、絶景でした〜。』で終わってしまっては勿体ないほど。
刻々と変わる空の表情に、千歳も白式尉も黒式尉も、これまで観たことの無い舞の手。
白式尉の面は、面箱から出された後、面箱のフタの上の扇に載せて、シテに渡される。これは、黒川能でも同じ。
千歳が舞う前に顔を伏せて舞台を一巡するのは、畏みの表現?
白式尉が舞う前に、三番叟と舞台で対面して、スクワットしてたが、アレは何の意味だろう⁇
剣印を結んで舞うのは黒川能でも同じだけど、白式尉が片足立ちして舞う手は、初見。
#山戸能 #山五十川
August 30, 2026 at 10:02 AM
式三番 三番叟
千歳と黒色尉の対話の場面、最初は二人とも正面を向いて立っているのだが、話す時は、それぞれ、身体を捻って話かける。
鈴を渡す時も、開いた扇を添えて受け取る。
あまり袖を大きく翻す型は無いが、右手の鈴と左手の扇を、互い違いに天地に向ける所作が多い。

番能 春日龍神
山戸能では、後場のみの半能形式で演じられるとのこと。
五流の能では、龍戴は、龍の描かれた板を冠に立てるが、山戸能では、なんと3D仕様‼
3本爪の龍が頭に乗っている。
能面は黒髭だろうか?
修復を重ねつつ、大切にされてきた面なんだろうなぁ。

#山戸能  #山五十川
September 2, 2026 at 10:22 PM